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2019.10.28(Mon

 

Anotherの絵がいつの間にか100枚超えてしまった…???何でこんなことに…??

描き初めに比較すると、かなり描き方が変わった気がします。多分、唇の艶描き出したのが一番大きいと思います。

ただ、早1年くらいお絵かきをすると、この作品は2012年頃がアニメも盛り上がっていたというのを最近察し、今はちょっと静かな雰囲気なんですね。

デビルマンレディーといい、リアルタイムで追うことをことごとく外してるため、後悔するばかりです、うっ。皆鳴ちゃん可愛いって言ってたじゃん…その気持ちはどこにー??

取り敢えず何でしょう、確かに鳴ちゃん可愛いんですけど、彼女の原作や漫画で見られる心優しさも知られてほしい…後、傘とエレベーターと首に包丁グサリの印象がデカイからか、グロとかホラーの評価が際立ってるのもちょっと微妙な気持ちですね、それはどうにもならないか…。

もうちょっと描きたいお話があるので、地道に描いてければなと思います。


2019.08.21(Wed

先週観たドラクエの映画が地味にショックだったのですが、なんとか風邪もひかずに生きてます。クライベイビーのデビルマンで負った傷も地味にまだ残っていますが、それでもNetflixで配信されてるフェミリー映画を観て癒されてます。ファミリー映画って、先ず子供でも内容が理解出来る事を念頭に置いていて、メッセージ性もシンプルながら、気付かされる事が多いですね。子供向けと云って侮れないクオリティが高い作品がとても多いので最近はファミリー映画をよく観ています。上映時間が程よく、後味が悪いこともないので何気にオススメです。

 

以前仲良くしてくださったTwitterのフォロワーさんが、二次創作するにあたって、台詞を喋らせる際、映像作品で担当している声優さんの声がちゃんと脳内再生されるか、そのキャラが突拍子もない台詞を話していないか考えていると仰っていて、これは自分でも凄く大事にしたいなと思いました。大変言い訳がましいのですが、Another0話やデビルマンレディーをやたら観てるのも、キャラの声しっかり記憶に残したいのも実はあります。岩男潤子さんは他作品でも主演されているのですが、Anotherの場合、主演の高森奈津美さんと五十嵐裕美さんがAnoterのキャラのような声のトーンで話している作品が他には発掘出来ていないので0話を見返すしかない状態になっています。まあ0話は大変可愛いから何度見ても良いか。

そのフォロワーさんは現在はアカウントを消されてしまったので、今はどうなさってるか気掛かりです。ナベは推しも増えてデビルマンレディーのBlu-rayが届いてホクホクしています。


2019.08.18(Sun

Anotherの双子大変可愛いです。クールビューティと活発な元気っ子の超王道姉妹ですし、更にクールビューティは実は芯が暑くて愛情深くて、活発な方は実は繊細で心配性という途轍もなく燃える要素を秘めています。

原作では鳴の述懐でしか未咲は出て来ないのですが、その語り口からとても大切な存在だったことを思わせます。存在が巨大です。そもそも未咲の死から物語が始まると云っても過言ではないのに、何故実写版では存在をカットしたのか、尺が足りないからなのかそれにしても…。

きっと今でも根強いファンも大勢いるに違いない、アニメ放送当初も「Anotherなら死んでた」とか流行ってたくらいだし…と思いきや、SNSやPixivで検索を掛けても案外出てこなかったりします。何故ぜ。こんなのおかしい…自分の検索の仕方が悪いと思うようにしてます。

野性時代で続編の「Anoter2001」が連載していて、たま〜に読んでいるのですが、前半を全く読んでいないので正直途中読みは避けたいかなと思ってます。単行本発売はいつでしょうか。

綾辻先生は伏線を張り巡らすミステリー作家なので、未咲の話って何処かで絡んできそうです。案外死者として登場する可能性もなくはないですし、どうなることやらハラハラしています。


2019.08.15(Thu

今年の夏も大変お暑いです。このHPに時々でも来てくださっている皆様、お元気でしょうか。去年は気温が四十度超えましたが、色々切羽詰まっていた為あまり記憶がありません。

前回の更新が3月の平成で、今は元号が令和となりました。だいぶ期間が空いてHPを更新してしまうのはどうにか改善したいです。

ところで、Galleryの絵がかなり多くなったのは良いものの、実はHPの空き容量が少なくなってきています。容量が一杯になったら、おなべの置き場その2でも作ろうかなあ…と薄ぼんやり思っています。当初の予定ではデビルマンレディーしか載せない予定だったのに、零とAnotherがこんなに増えるなんておかしい…いつどんな時に嵌るかわかりませんね。


2019.03.13(Wed

そろそろ平成が終わってしまう…!昨年は中々慌ただしいことが多く、すっかりホームページは更新が止まってしまっていました。大変申し訳ないです。

 

最近嵌ってしまった作品といえば(Twitterでは散々呟いてしまっている)綾辻行人著のAnotherです。この作品にも双子が出て来ます。零シリーズの双子の個性が強烈で、双子に限らず零シリーズのキャラは「お前と離れるくらいなら私は死ぬ」(誇張表現)といった根深いキャラが大変多いので、そういう所に惹かれることもありますが、ときたま度が過ぎてる人物もいるなと思います。Anotherの双子は見た目に反して共依存してるわけではなく離れ離れでも案外普通に過ごしていて、案外普通の双子だったりします。案外普通、という所が逆に好きになったのかもしれません。

あと見崎鳴のキャラ、凄くいいですね。淡々として物静かで男勝りでは決してないのですが芯が熱くて、事件を解決しようと奮闘してるところとか。基本感情的になることは少ないのですが、双子の話を振られると微かに動揺した様子を見せるところとか、ふとした時に気遣いしてるところとか。正直、小説を読んでここまで興味を惹かれた人物は初めてです。

漫画版は作画がどのページを切り離しても美しさとお耽美度がずば抜けているので本当に素晴らしいと思います。アニメ版も好きなのですが、どうしても水着回と終盤のアニオリ部分がががが…でもOVAの双子の話は日常の話なのですが見崎鳴にも色々あったんだなあ…という内容で大変好きです。好き過ぎて生まれて初めて二次創作の小説を書いてしまったくらいです。自分でもどうしたんだろうと思います。

 

そんなわけで二次創作の小説を載せたページも作りました。Pixivに載せた小説と同じものです。今の所Anotherの作品しかありませんが、1作品気合い入れ過ぎて大変文字数が多いので、お時間がある時にご興味がある方は読んで下さい。ただ、どちらも本編のネタを絡んでいるのでネタバレにはご注意して下さい。

もし今後気でも変わって他の作品を書いた場合はまた更新して作品を載せようと思います。


2018.09.18(Tue

前にもどこかで書いたかもしれませんが、ところでアニメ版の不動ジュンってデビルマンに覚醒してから食欲が増えてるのか増えてないのか。本編であまり食事の場面は言及されていない中、2話では和美との食事場面では殆どご飯に手に付けていなかったり、5話では冷蔵庫に殆ど食材がなかったり、15話では朝食を和美の分も用意してながら自分の分は食べていなかったり。寧ろ食欲が減っていそうと示唆される場面の方が多いです(一応”縄”の回では買い物袋を下げている場面はあります)。本家デビルマンの不動明は勿論のこと、漫画版の不動ジュンも覚醒してからは食欲は旺盛になっているのですが、アニメ版の不動ジュンは不健康で”食”のイメージが湧かない方です。和美が何かと「もっとちゃんと食べなきゃダメだよ!」と心配してそうです。


2018.05.03(Thu

字幕もデビルマンcrybabyを見るべく新年度1月度前にNetflixに加入しこれで万事OKだわ…と気合十分で事前準備をしていました。crybaby、確かに1日に一気見してしまう程勢いも感じさせるものもあったとは思っていますが、エログロを押すサイケな映像表現もアニメーション重視のキャラデザもサタンの行動理由の改変も只々自分には上滑りしてしまい乗り切れなかったのです。本当に申し訳ない。宗教上の理由でサタンがデーモンを救うべく反逆した点が変更されている、という風の便りを聞き、それにしてももうちょっと海外向けにしろどうにもならなかったもんかなあ…と悶々してしまっています。本当に申し訳ない。

 

割と塩昆布のように干されていた時期もあり、Twitterの方でデビルマンレディーを見ている方は必ずと言っても過言ではない程履修している「少女革命ウテナ」がNetflixに配信されていたので興味半分で見たのですが、とても素晴らしい作品で感動しました。少年少女のドロドロとした情念、ジェンダー論を繰り返し問いつつ、これでもか〜!と言う程描きながら、最終話で描かれた美しい人間愛に思わず万雷の拍手を送らずにはいられない大輪の花のような作品でした。割と深刻な話を描きつつも、シリアスには偏らずシュールな演出なおかげで丁度良いガス抜きになっているのもミソです。今でも根強いファンの方が多いのも納得する完成度でした。直接的な繋がりはないものの間接的に繋がっているような部分も示唆されている劇場版もTV版を見終わった後にも見ると本当に感動します。今更見てしまった感が否めないですがこの作品に出会えて良かったと染み染みしています。サントラ買いました。

Netflix字幕も表示されるしデビルマンレディーも配信してほしいなあ…きっとcrybabyでデビルマンに興味持った方も流れで見て下さる筈…。


2017.12.26(Tues)

ギャラリーを見るといつの間にか零作品が多くなってしまっていました。おかしい…こんな筈では無かった…特に月蝕。アニメ版デビルマンレディーが神懸かりすぎて嵌る作品はもうないのでは…!?とか云々悩んでいた時期が懐かしいです。滅多に作品に嵌る事はない反面、嵌ったら本当にしつこいと自覚しています。

少しばかり絵の話になります。何回見ても澪と海咲が愛の深さで対峙している図に見えてしまう…。零のキャラって台詞がただでさえ少ないのに特に紅い蝶の澪(眞紅の蝶だとかなり台詞が増えているのですが)と月蝕の海咲はナニユエって思ってしまう程心理描写と台詞が皆無に等しい(と勝手に大袈裟に感じている)ので、二次創作だとどうも自分のイメージと解釈が強く出てしまうのでドキマギしてしまいます。そんな訳なのですが、澪と海咲は普段は滅茶苦茶大きなハートを繭と円香に対して持っているといいなあなんて思っています。


2017.03.25(Sat)

更新が遅くなりました。申し訳ありません。

更新していない間にデビルマンの湯浅政明監督による新アニメが発表されましたり、またもやGyaoでデビルマンレディーの再配信が始まりました。バンザイ!Gyaoで以前レディーを配信していた時、丁度サイボーグ009vsデビルマンが公開されていた時期で、もしかしたらレディーが配信されるとなると本家のデビルマンで何かしら動きがあるアナウンスなのかなとぼんやり感じてます。このデビルマンの新アニメ化を機会に(何やら漫画版の最終巻まで映像化もするそうですし)デビルマンレディーも是々非々廉価版なり思い切ってBlu-rayの発売もしてくれたらな〜…と希望と願望を抱いております。

そして久しぶりにレディーをGyaoで視聴しておりますが、分かり切っていた事ですがこの作品は本当にしんどいお話が続きますね(笑)中々連続して見るのはメンタルが削られてしまいます。気分的に血と暴力とは縁も無い穏やかなイラストを描きたくなってしまいます…。やっぱり好きなタイミングと自分のペースで見たいと思う所が強くあるので諄くなりますが是々非々Blu-rayの発売もお願い致します。


2016.10.29(Sat)

アスカはジュンが身に付けてるものを軽めに引っ張ったり突ついたりしてそうです。6話でネックレスを触るアスカがいたずらっ子みたいで可愛いです。ただジュンの髪は絶対に引っ張らない辺り良識…というか彼女なりの良心的なものを感じます。

6話の下りでアスカとしては揶揄っているような雰囲気もあるのですが、ジュンには皮肉に受け止められてしまっていて、度々2人はすれ違っているなあと感じます。


2016.08.16(Tues)

暑中見舞いに陰祭の澪と繭の1枚…。

眞紅の蝶に追加された陰祭エンドが、2人にとって最幸のハッピーエンドに見えてしまってなりません。

「綺麗だね!」と笑う繭を見つめて、目をキラキラさせて嬉しそうに微笑む澪を見ると、澪はおねえちゃんの笑顔が好きだったんだなあなんて思ってしまいます。主人公が地獄の底で、哀しいくらい綺麗で幸せそうな幻影を見てしまうシーンに弱いみたいです(レディーだと最終回の写真撮影の場面とか)。


2016.07.18(Mon)

アニメ版5話の「鮫」のエピソードが好きです。クレジットでCV緒方めぐみCV岩男潤子が並ぶとエヴァンゲリオンよりも、この2人が出て来てしまいます。

アニメ版ではあおいが直接出て来る話は5話しかないのですが、この1話だけでジュンとあおいはどんな高校生活を送っていたのかいろいろ考えてしまいます。ジュンは大切な親友を殺めてしまった後悔の念で苦しめられてしまうのに対し、安らかな表情で散ったあおいを見るとあおい自身はジュンの事は恨んではいないんじゃないかなあなんて思います。寧ろ殺されて本望だったのかもとすら感じます。

そんなアニメ版を先に見てしまったわけで、原作漫画版の方の黒崎あおいのアグレッシブぶりを見ると安心します。先ず見た目が厳つ過ぎて、初め1巻を読んだ時誰かわかりませんでした。

でもよくよく読み返したら少女時代は叔父に虐待を受けるし、愛するジュンには冷たく突き放されてしまって故に執念も屈折して、想いも何も叶ったものではないし、もしかしたら漫画版の方はアニメ版よりも報われていないような気もします…。


2016.06.26(Sun)

不動さんが泣いていないエピソードって少ないですよね…。1人で涙を流してばかりで、見ていて大変心が痛みます。レディーのイメージソングと謳われている岩男潤子さん歌唱の「那由多の夢」を聴くと、ジュンの心境が感じられるようです。

(しかし、澪といいジュンといい好きなキャラクターを描くとどうも涙を流させてしまうような傾向があります…。)

 


2016.06.12(Sun)

サイトのトップ絵にしたら平和な感じになりました。

本編の反動で、ついつい穏やかな絵を描きたくなってしまう…2人にとっては、何でもない日常で一緒にいることが凄く大事なんだろうなって思います。

私情を入れると、ジュンのイメージに合う歌は小松未歩さんの「あなたがいるから」かなあ…なんて勝手に思いつつ聴きながら描いてます。透明感のある曲調と、「もしもこの世に穢れがなければ姿を変えずに愛し合えたのに」「あなたがいるから私は強くなる」が何ともデビルマンとなって陰乍ら闘うジュンの心情に合っていそうです。

 


2016.05.27(Fri)

デビルマンに覚醒した後の不動明君は見た目は筋肉質でワイルド、性格は漢前と別人のように人が変わっております。

対してレディーの不動ジュンは漫画版でもアニメ版でも見た目や性格に大きな変化はあまり見られませんが、微妙に身長は伸びていそうだよな〜なんて思いました。2人の身長差が密かに好きです。


2016.05.22(Sun)

ジュンと和美がゆっくり静養しているシーンを見てみたかったものです。初見の時は1話位、そういう闘いと離れた静養するエピソードがあるのかなとてっきり思っていたのですが、そんなことはなかったぜでした。

因みにデビルマンレディーは百合だよ、と事前に聞いていて女子同士イチャラブするのかなと思っていたのですが、3話にしてすれ違って切ないシーンばかりでした。

 

最近Twitterで零シリーズのイラストが無断で転載されているのを偶然見付けてしまって、イラストにサインを描くようにしています。うーん、あるものなのだなあ…。描いている側としてはモニョッとなってしまいますね。


2016.05.15(Sun)

紅い蝶エンドをたまに見返すとホロっと来てしまいます。お姉ちゃんに手を伸ばしても触れれない場面が猛烈に切ないのです。エピローグで首元に紅い蝶の痣が浮き出る時、少しだけ澪の表情が伺えるのですが、まるで涙が頬を流れているように映像がフェードアウトして、最後の最後まで目が離せません。

 

エピローグで多くを語らず静かに終わりを迎える作品は大体惹かれてしまう傾向があるみたいで、デビルマンレディーでも一番頭にこびり付いて忘れられない場面は、ジュンが無言で振り返るだけのエピローグだったりします。世界は(表面上には)安泰を迎えた筈なのに、ジュンのあの哀しげな表情を見ると救われなかった面もあるように感じてしまいます。


2016.05.08(Sun)

ジュンとアスカってたまにアイコンタクトだけで、名前の呼び合いだけで会話してるところがある気がします。もうちょっとお腹割って話せば良いのに、と思う所も勿論あるのですが…。この2人が漫画でも読み合ってシニカルな事を言い合う掛け合いが見てみたいです。

ところでデビルマンサーガ3巻を買いました。白縫さんがシレーヌと同調した事により、悪どさが際立って来ました。竜アスカの側近、ジェニー・ブライトは胡散臭い印象以外持てません。日本に住む美紀ちゃんが心配です。

主人公の不動勇希君は真面目で、ちょっと要領が悪い所がアニメ版の不動ジュンに似ています。ただ、人間でなくなってしまった、超人になってしまった事に関してはあまり悩む所が無く、そこら辺はシンクロしている”アモン”が良きパートナーとなっているからかもしれません。

思い返せば永井豪先生が描かれるデビルマンシリーズの主人公は、少しの事では挫ける事もなく早くから運命に立ち向う芯が強い人物が多かったもので、永井豪タッチと性格が真逆とも言えるアニメ版に不動ジュンはデビルマンシリーズの中でも異例とも言える主人公なのかな、と思います。その点自分には印象に残りやすいキャラクターだったのかもしれません。


2016.05.05(Thur)

「零〜紅い蝶〜」の続編である「零〜刺青の聲〜」では正史エンディング後の天倉姉妹が出て来ます。

様々な結末が見られる(続編の「眞紅の蝶」では更にEDが追加)天倉姉妹には、「紅い蝶エンド」が個人的に一番シックリと来て好きなのですが、命に代えてでも守りたかった姉を失い、「ずっと一緒だから…。だから置いて行かないで。お姉ちゃん…」と呟き乍ら影を追い求め続ける澪を見ると、凄く切なくなって来ます。

八ノ刻〜虚夢〜にて座敷牢に閉じこもっている澪を撮影すると、繭が後ろで見守っている写真が撮れるのが、思わずホロリと来てしまいます。


2016.05.03(Tues)

ホラーゲーム「零〜紅い蝶〜」の天倉澪と天倉繭。双子の姉妹です。

ゲーム自体に触れたのは極最近で、2016年度の2月にプレイし始めたばかりです。

始めは一周プレイしたらそれで終わるだろうばかりに思っていたのですが、ゲームの世界観、双子の辿る哀しい運命、天野月子さん(現在は天野月名義)の「蝶」が流れる正史のエンディングに釘付けされてしまいました。今でも「蝶」を聴くと、あのエンディングの映像が浮かび上がって来るようです。最後の澪の絶叫、サビの盛り上がりに掛かる朝日、エピローグで佇む澪の表情が忘れられません。

また、作中は説明的な台詞が殆ど無く、少ない台詞量の中で姉の繭が抱いている不安、孤独がしとしと伝わって来ます。その台詞の少なさや陰鬱な作風、怖さの中にある悲しい物語、依存に近い双子の関係(余り適切な表現ではありませんが同性愛も仄かに匂わせる要素)等、何となくデビルマンレディーや吸血姫美夕、テクノライズ-TEXHNOLYZE-の小中千昭氏の脚本に近いものを感じたので好みにあったのかもしれません。大好きな作品です。


2016.04.30(Sat)

アニメ版の不動ジュンとアスカ蘭。

一見正反対な見た目と性格をしてい乍ら実は似た者同士。ある意味本家デビルマンの不動明と飛鳥了の関係よりも深く踏み込んだ境地に達していて非常に感慨深いです。

早い段階で心を開き親友同士になった漫画版と比較してしまうと、分かり合えないアニメ版の2人がなんとも切ないのですが、最終回の死闘でようやくお互い同じ土俵で向き合える事が出来たのかなあ…なんて思ってしまいます。最後に、あんなに心から憎んでいたのにアスカのことを許しているようなジュンの台詞に救いを感じます。


2016.04.24(Sun)

デビルマンAMON黙示碌の不動明君。

何気にデビルマン関連のアニメで初めて見たのがこのAMONだったりします。

初見時、デビルマンの話自体立ち読みでぼんやりとしか知っていなかったので、デーモン襲撃後にしてガタガタになった終末世界及び魔女狩りで美樹ちゃんを喪ったことにより情緒不安定の精神状態である明君をアモンが乗っ取ってしまうという、中々に物語に取っ付きにくくありました。

暴力描写が過度的に感じてしまったり、明君そこは走って行かないと…!等と疑問に感じてしまう演出の面があるのですが、台詞で説明せず心情を表情魅せてくれるのがキモで、夕暮れの教室の場面は抜群に好きです。アモンに弱みを握られてしまう明君のキャラも、決して強靭な悪魔ではなく精神的に脆さのある人間らしさが健在していて良いと思います。了と何も語らず、すれ違う最後の場面も余韻に浸れます。


2016.04.20(Wed)

デビルウィングの不動さんの背中はあったかそうです。ポカポカしてそうです。

22話のおんぶするシーンがほっこりして良いですね。「秘密の住処、もう近いんでしょ?」「昔って…?」「本当に眠っちゃったんだ…」などなどジュンの和美に向けた喋りが凄く穏やかな声色で印象的です。

 

ホームページの下の方に設置してあるweb拍手ボタンに拍手を下さる方本当にありがとうございます…凄く励みになっています。


2016.04.17(Sun)

此方の項目でブログも始めました。載せた絵の事や作品に関して書きます。

アニメ版の不動さんの健気で直向きな姿が大好きです。岩男潤子さんの品のあるお声もスバラシイ。リアルタイムで見たかったのですが、当時の年齢を踏まえると難しいものがありました…。遅かれこの作品に出逢えた事が嬉しいです。デビルマンレディーのBlu-ray化若しくはHD化を願って止みません…いつなのでしょう…。